【エスコン】三菱重工が空中戦のシミュレーションシステムを開発 コックピットに装置を取り付けるだけ
三菱重工業は戦闘機による将来の空中戦を想定した模擬システム(写真)を開発した。空中戦で発射されたミサイルの回避や、ミサイル・機関砲での撃墜などをシミュレーションできる。実弾を使った訓練などと比べ、コスト面の利点を強調し、航空自衛隊などへの売り込みを図る。空中戦のシミュレーション装置には、地上に設置するタイプがあるが、同社の模擬システムは戦闘機のコックピットに取り付けることで、飛行する戦闘機と直に連動するのが特徴。