【名古屋地裁】「ハエが入っていた」と嘘のクレーム 謝罪に訪れた女性店長に乱暴 強制性交公判、44歳の男に懲役6年求刑/常滑
牛丼店に言い掛かりをつけて弁当をだまし取った上、謝罪に訪れた女性店長に乱暴したとして、詐欺と強制性交の罪で、愛知県常滑市の男が起訴されていたことが分かった。7日に名古屋地裁であった公判で、検察側から「身勝手極まりない」などと懲役6年を求刑された。男は、無職丹下正行被告(44)。起訴状などによると、8月17日午後、同県三河地方の牛丼店に電話し、弁当を購入していないのに「買って持ち帰った弁当にハエが入っていた」とだまして2種類の弁当を自宅に届けさせた上、返金名目で680円を詐取。