京都 市バス10年で100億円赤字に
京都市は来年度から10年間の市バス事業について、一部の路線を委託している民間の撤退などによって100億円を超える赤字を計上するおそれがあるという見通しを公表しました。京都市は、来年度から10年間の市バス事業の経営計画の策定を進めていて、このほどその期間の収支の見通しを明らかにしました。それによりますと、ことし6月の時点では最大で年間5億円、10年間で24億円と試算していた赤字について、年間10数億円、10年間で100億円を超える規模になるおそれがあると下方修正しています。