【警視庁】架空請求の詐取金、上納か 住吉会系事務所を捜索
架空請求による詐取金の一部が特殊詐欺グループから上納された疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は12日、詐欺容疑で、千葉県山武市の指定暴力団住吉会系組事務所を家宅捜索した。同グループは少なくとも計約6000万円をだまし取ったとされ、同課は詐取金が暴力団の資金源になっていたとみて調べる。捜索容疑では、詐欺グループは2016年11月上旬ごろ、横浜市の女性(60)に有料動画サイトの登録料が未納になっているなどとうその電話をかけ、計25万円相当のギフト券をだまし取った疑いが持たれている。