【名古屋第一赤十字病院】薬剤師が向精神薬を約200錠、無断で持ち出し…「眠れなかった。自分で服用した」
名古屋第一赤十字病院(名古屋市中村区)で、薬剤師が向精神薬約200錠を無断で持ち出していたことがわかった。外部からの通報を受け、愛知県は12日、麻薬及び向精神薬取締法に基づき、同病院へ立ち入り検査に入り、速やかな県への届け出や薬剤管理の徹底を指導。病院は同日夕、持ち出しを届け出た。同病院によると、調剤助手が11月20日、向精神薬の在庫数を確認した際、管理簿の記録と一致しないことに気付いた。