【東京】杉並区肺がん検診-乳首と誤認「不合理といえない」 調査委が結論
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東京・杉並区にあるクリニックで受けたがん検診で「異常なし」と診断された女性が肺がんで死亡したことを受け、有識者による調査委員会は、ことしの検診で見落としがあったと発表しました。しかし、過去2回の検診については判断が分かれるところで「見落としとはいえない」と結論付けました。杉並区の河北健診クリニックは、40代の女性の肺がん検診でレントゲンの異常を示す影を「乳首」だとして異常なしと判定し、その後、女性は肺がんで死亡しました。