【愛知】名古屋市が『治水対策』強化へ 来年度から2700億円かけ“10年に1度の雨”対応の排水施設整備
台風やゲリラ豪雨などの際の浸水被害を抑えるため、名古屋市は来年度から30年にわたり2700億円かけ、治水対策を強化する方針を固めました。名古屋市内では去年7月の豪雨でJR鶴舞駅周辺やJR大曽根駅南側のアンダーパスが浸水するなど、台風や豪雨の際にたびたび浸水被害が起きていました。こうした被害を減らすため名古屋市は「総合排水計画」を改め、来年度予算案に30年間の整備費、総額およそ2700億円の一部を盛り込む方針を固めました。