【小池知事】「地方分権は死んだ」 東京都の9200億円が地方へ 都民一人当たり3万円 税制大綱決定に怒りあらわ
自民、公明両党は12月14日午後、2019年度の税制改正大綱を正式に決定しました。これにより、東京都の9200億円が、国によって地方に配られることになりました。税制見直しに対し、東京都の小池知事は「地方分権という言葉は死んだ。これ以上、地方分権を阻害しないでほしい」と痛烈に批判しました。.
■税制見直しで 東京の税収が地方に
小池知事が批判する理由として、この見直しで東京都の税収が大幅に減るとみられている点が挙げられます。