【政府】中国製通信機器を事実上排除か 5G周波数割り当ての指針決定
次世代の通信規格「5G」の周波数を割り当てる際の指針に、通信機器を調達する際の政府の申し合わせを留意することが盛り込まれました。政府の申し合わせは安全保障上のリスクも考慮しており、中国の通信機器大手「ファーウェイ」などを事実上、排除するものとみられています。5Gは現在の第4世代の通信規格、4Gよりも速度が10倍程度速くなり、大容量のデータをやり取りすることができるもので、総務省は来年3月に予定している周波数の割り当てに向け、審査基準の指針を決めました。