【福井】「散りぬべき 時知りてこそ...」 知事に対し細川ガラシャの辞世の句、波紋広がる 知事選巡り県会自民党分裂も
※夜の政治
福井県議会の最大会派県会自民党(25人)の県議15人でつくる「西川県政と共に歩む会」は12月17日、先の予算決算特別委員会で会派の総括質問をした斉藤新緑会長が、来春知事選で5選を目指す現職の西川一誠氏(73)に出馬辞退を促し、辞世の句を詠み上げたことについて対応を協議した。複数の関係者によると「会派に知事選の話を持ち込まないとの約束を会長自らが破った責任は極めて重い」との認識で一致したという。