【大阪地裁】「寝屋川事件」被告は呆然表情 何度も裁判長や遺族側に深々とお辞儀、最後は刑務官に引っ張られて退廷
大阪府寝屋川市の中学1年の男女2人を殺害した罪に問われた男に対し、大阪地裁は死刑を言い渡しました。裁判を傍聴した記者が見た山田浩二被告(48)の様子です。入廷した時には、山田被告は緊張していたのか呼吸が荒めで、唾液をよく飲み込んでいたそうです。主文後回しを言い渡された際は静かに聞いていましたが、その後、事実認定を言い渡されている最中は途中からずっと上を仰ぎながら耳を傾け、少しぼうぜんとした表情を浮かべていたそうです。