【札幌爆発】時速1200キロ超の衝撃波「爆轟」が発生か。専門家は「爆弾を仕掛けるようなもの」
250メートル先でも被害
札幌市豊平区の建物爆発では、200メートル以上離れたマンションの窓ガラスが爆風で割れるなど被害は広範囲に及んだ。専門家は衝撃波を伴った「爆轟(ばくごう)」という現象が発生した可能性を指摘。爆発が大規模になったことについては、不動産仲介業者店舗内で、除菌消臭用スプレー缶の可燃性ガスが大量に噴射されたことに加え、店舗内部に階段がなく気密性が高くガスがたまりやすい構造だったことなど、複数の要因が重なったとみる。