【経済】伸び続ける「船外機」需要…ヤマハ発動機、袋井南工場の生産能力を3年間で15%増強
ヤマハ発動機は、船外機の主力生産拠点である袋井南工場(静岡・袋井市)の生産能力を今後3年間で最大15%引き上げる。世界的に船外機の需要が拡大していることに対応するもので、とくに船艇の大型化に伴い伸長している大型船外機の生産能力を増やす方針。ヤマハの袋井南工場では2017年に約14万基の船外機を生産したが、マリン事業本部ME事業部の松下徹ME製造部長によると「近年はプレジャーボートの大型化に伴い大型の船外機の需要が伸びており、工場の操業負荷が高まっている。