【医学部不正入試】文科省の指摘を否定 聖マリアンナ医科大が再び調査
医学部の不正入試問題で、文部科学省から受けた「不適切な疑いがある」という指摘を否定していた聖マリアンナ医科大学が再び内部調査に乗り出すことが分かりました。聖マリアンナ医科大学は「入試で性別などの属性で差別した疑いがある」という文科省の指摘に対し、「総合評価した結果」と否定していました。柴山文科大臣は14日、東京医科大学など9大学を不適切とする医学部入試の調査結果を公表する一方、聖マリアンナ医科大学には「不適切な可能性が高い」として、第三者委員会による調査を求めていました。