【鳥取】ズワイガニ(松葉ガニ)、取れすぎてピンチ 解禁2カ月足らずで漁獲枠の9割をすでに超え…
鳥取県の冬の味覚「ズワイガニ」が、漁獲枠の9割をすでに超え、3月の終了を待たず、漁ができなくなるおそれがある。山陰では「松葉ガニ」と呼ばれる冬の代表的な味覚、オスのズワイガニは、水産庁が資源管理のため、日本海側の各地で漁獲量を規制している。11月に解禁された鳥取県のズワイガニ漁で、2018年に割り当てられた枠は870トン、県によると、2018年は「しけ」がなく、漁場も良好なことから、12月25日時点で、すでに803トンとなり、漁獲枠の92.3%にのぼっていることがわかった。