【息子を東京医大に入れた人】文科省前局長「公私混同」、親族が関係者以外入れない種子島宇宙センターでロケット見学
2018年12月28日 13時12分
文部科学省事業を巡る汚職事件に絡み、文科省は28日、受託収賄罪で起訴された同省前局長の佐野太被告(59)の親族ら3人が、関係者以外入れない鹿児島県・種子島宇宙センター敷地内でH2Bロケットの打ち上げを見学していたと発表した。文科省の職員が佐野被告の依頼を受けて便宜を図っており、文科省の調査チームは「公私混同や行政の公正さが疑われる事態を招き、問題だ」としている。