【海外メディア】「日本はクジラの虐殺をやめよ」=抜け穴を使い何千頭も殺したと非難、IWC脱退再考求める NYタイムズ ★2
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は12月31日、「日本はクジラの虐殺をやめよ」と題した社説を掲載し、日本政府が国際捕鯨委員会(IWC)脱退を決めたことについて「危険で愚かな動き」と批判、再考を求めた。同紙は「多くの点で模範的な世界市民である日本は長年、捕鯨に関しては例外だった」と指摘。IWCが1982年に採択した商業捕鯨のモラトリアム(一時停止)に反し、「『科学的調査』を認める抜け穴を使い、何千頭ものクジラを殺し、その肉を国内市場で販売してきた」と非難した。