【新元号】「事前にスクープさせない」 情報管理で即日決定へ 今後の焦点は選定に
安倍晋三首相が新天皇即位に伴う新元号を4月1日に決定・公表すると表明したことを受け、今後の焦点は新元号の選定に移る。政府は情報管理を徹底するため、昭和天皇逝去の当日に迅速に行った前回の1989年1月7日の手続きを踏襲し、今回も選定手続きに入った即日に決定・公表する方針だ。首相は4日、伊勢神宮(三重県伊勢市)での年頭記者会見で「具体的にどのような過程を経て元号を選定するかは、平成改元時の手続きを踏まえつつ決めたい」と語った。