【安倍首相】ロシアとの条約交渉「ここからが正念場。私とプーチン大統領の手で必ず終止符を打つ」
安倍首相は5日、地元の山口県下関市内で開かれた自身の後援会会合で、北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉について「ここからが正念場だ。私とプーチン大統領の手で必ず終止符を打つとの決意で交渉に臨む」と述べ、今月下旬の訪露に意欲を示した。北朝鮮による拉致問題の解決に取り組む姿勢を強調し、「問題を解決していくためには(朝鮮労働党の)金正恩(キムジョンウン)委員長と私自身が向き合わなければならない」と語った。