【国際】2000年の米軍駆逐艦爆破事件 「関与の男をイエメン空爆で殺害」米国防総省が発表
アメリカ国防総省は、2000年に中東のイエメンでアメリカ軍の駆逐艦が爆破された事件で、殺人などの罪で起訴されていた国際テロ組織の工作員だった男を、イエメンで行った空爆で殺害したと発表しました。この事件は2000年10月、イエメンの港に停泊していたアメリカ軍の駆逐艦「コール」に爆発物を積んだボートが突っ込んで爆発し、兵士ら17人が死亡したもので、事件に関わったとして、国際テロ組織「アルカイダ」の工作員だったジャマル・バダウィ被告が、殺人やテロなどの罪でアメリカで起訴されていました。