ほぼほぼすべての都道府県で河川浸水想定区域の居住世帯増加 土地の価格の安さなどから、と分析
河川浸水想定区域 居住世帯増加
山梨県を含むほぼすべての都道府県で、河川の洪水による浸水想定区域に住む世帯の数が、この20年間で増えていることが山梨大学の調査でわかりました。研究者は「災害のリスクを踏まえた土地利用を推進する必要がある」と、注意を呼びかけています。この調査は、山梨大学地域防災・マネジメント研究センターの秦康範准教授が国勢調査の結果などを元にまとめ、去年10月、日本災害情報学会で発表しました。