五輪会場の有明テニスの森、業者が経営破綻したので完成が8ヶ月遅れます 東京都「影響なし」
2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場の一つで、東京都が改修している「有明テニスの森公園」(江東区)の一部工事が建設会社の経営破綻(はたん)で中断している問題で、競技場全体の完成が当初の予定の今年7月末より8カ月遅れることがわかった。都は「大会の開催に影響がないようにする」としている。経営破綻したのは「エム・テック」(さいたま市)で、屋外コートや照明灯の設置といった工事が昨年10月から中断していた。