【愛知】中国人実習生10人を受け入れ拒否 10人が空港に2晩足止め中国に戻される 「モノ扱いしている」と批判も
■異例の事態に
中国人の技能実習生10人が入国できなくなり、中部国際空港(愛知県常滑市)に2晩足止めされたうえ、1月17日に中国に戻されたことが分かった。中国の送り出し機関と日本の監理団体のトラブルから、監理団体が受け入れを拒む異例の事態となった。外国人労働者や移住者を支援している「移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)」の鳥井一平代表理事は、一連の事態を「実習生をモノ扱いしている」と批判している。