【埼玉】盆栽盗難多発、人気の品種「真柏」が狙い撃ちに 600万円価値のものも 目利きが関与か
数百万円の価値がある盆栽が昨秋以降、埼玉県内で相次いで窃盗被害に遭った。海外でも人気の品種が狙い撃ちにされており、「目利き」の人物が犯行に関わった可能性がある。屋外で育てることが基本の盆栽。次なる被害からどう守ればいいのか、業者らは対応に苦慮している。「あれ、なんでないの?」。川口市の盆栽業者「喜楽園」を営む飯村誠史さん(54)は今月13日朝、いつものように園内を歩いていて、4鉢の盆栽がないことに気がついた。