【裁判】コ口シテヤル、と叫びながら追いかけ刃物で2人殺傷の男、弁護側が「やむをえない行為だった」と正当防衛主張・京都伏見殺人事件
伏見2人殺傷事件 正当防衛主張
おととしの大みそかに、京都市伏見区の路上で男性2人を刃物で刺して死傷させたとして殺人などの罪に問われている男の裁判が始まり、弁護側は、「自分の身を守るために刃物で反撃した」と正当防衛を主張しました。元会社員の中村正勝被告(51)は、おととしの大みそか、京都市伏見区肥後町の路上で、大津市のアルバイト、猪飼将希さん(当時27)を刃物で刺して死亡させたうえ、一緒にいた男性の左ひじを刺してけがをさせたとして、殺人と殺人未遂の罪に問われています。