東京医科大「女子や浪人生を不利に扱った2013~16年の医学部入試の資料は廃棄されたため、合否の再判定や追加合格は行いません」と公表
東京医科大が、2013~16年の医学部入試で、女子や浪人生を不利にする得点操作などによって不合格となった可能性がある受験生計109人について、入試結果資料が廃棄されたため、合否の再判定や追加合格といった対応を行わないことが24日、分かった。東京医大がホームページで公表した。東京医大によると、当時の学科試験の成績データや小論文などの採点結果が廃棄されており、学内の入試委員会で再判定は難しいとの結論に至った。