【深刻な研究結果】マイクロプラスチック 2060年ごろまでに4倍に
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生態系への影響が懸念されている小さなプラスチックのごみ、「マイクロプラスチック」について、深刻な研究結果が示されました。日本近海などの太平洋で、2060年ごろまでに、最悪の場合、その量がおよそ4倍になると予測され、専門家は早急な対策が必要だと指摘しています。「マイクロプラスチック」はプラスチックごみが紫外線や波の力などの影響で大きさが5ミリ以下に細かく砕かれたもので、有害物質を付着しやすい上、魚などが飲み込みやすいため、生態系への影響が懸念されています。