【兵庫】「火をつけてこい」の明石市長、暴言を認め謝罪 辞職は否定「深く反省。市長選で有権者の判断仰ぎたい」
兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が道路の拡幅工事を巡る建物の立ち退き交渉の担当職員に、「火を付けてこい」などと暴言を浴びせた問題で、泉市長は29日午前、市役所で記者会見を開き、「自分自身の発言は許されず、深く反省している」として暴言を認め、謝罪した。自身を処分する意向を示したが、辞職は否定。4月の同市長選で3選を目指し立候補表明していることについて「有権者の判断を仰ぎたい」とし、改めて立候補の意向を示した。