【PM2.5】タイ、バンコクで大気汚染深刻化 全学校で休校
タイの首都バンコクでは、大気汚染が深刻化し、日本人学校をはじめ、バンコクにあるすべての学校や幼稚園が休校措置を取ることになりました。バンコクやその近郊では、ここ最近、乾期のため雨が降らない日が続き、自動車や工場からの排ガスなどによる大気汚染が深刻になっています。バンコクでは、日本時間30日午後2時の時点で、大気汚染物質PM2.5の1立方メートル当たりの濃度が、すべての観測地点でWHO=世界保健機関の基準を大幅に上回り、多いところでは、基準の4倍近い91マイクログラムを観測しました。