【シリア】アラブ諸国、アサド政権に接近 地域機構復帰をイスラエルと準備
【1月30日 MEE】サウジアラビアなどアラブ3か国とイスラエルが、シリアをアラブ連盟(Arab League)に復帰させる計画を水面下で進めていることが、ミドルイースト・アイ(MEE)の取材で明らかになった。シリアはバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権が反体制派を弾圧したことなどから、2011年11月以来、アラブ連盟の参加資格を停止されているが、4か国は昨年末に開いた情報当局の秘密会合で、停止の解除に向けた外交努力を進めることで合意した。