【軍事】別名サタン2「10発で米全滅」…ロシア開発中
ロシアは、米国のミサイル防衛(MD)網を突破できるとされる大陸間弾道弾(ICBM)などの開発も進めている。プーチン露大統領は2日、2020年の配備を目指すICBM「RS―28 サルマート(別名サタン2)」などを挙げながら兵器開発に取り組む考えを改めて表明し、米国をけん制した。サルマートは射程が1万1000キロ・メートル以上で、10以上の核弾頭が搭載でき、弾頭部分はマッハ20(時速約2万4500キロ)で滑空飛行してMD網をかいくぐることも可能という。