【アメリカ】米政権、強まる「ボルトン色」 根底に「反軍縮」思想 新START失効を視野
ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)がトランプ政権の安全保障政策の主導権を握りつつある。かねて米国の行動を縛る軍縮条約や国際協定に反対。米国が中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を決めた背景には、ボルトン氏の影響力が働いたとの見方が強い。2021年に期限切れを迎える新戦略兵器削減条約(新START)が延長されない可能性も高まっている。
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ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)がトランプ政権の安全保障政策の主導権を握りつつある。かねて米国の行動を縛る軍縮条約や国際協定に反対。米国が中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を決めた背景には、ボルトン氏の影響力が働いたとの見方が強い。2021年に期限切れを迎える新戦略兵器削減条約(新START)が延長されない可能性も高まっている。
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