【地域】「250世帯が全く同じ住所」が70年間・・・。ようやく解消、新住所案内板の除幕式。岐阜市
岐阜市の住宅街のおよそ250世帯が、およそ70年間全く同じ住所になっていた問題で、4日から住所が建物ごとの新しいものに変更され案内板の除幕式が行われました。岐阜市の鷺山地区では、戦後の混乱が続く昭和25年ごろ、市が復興住宅を建てる際に建設や入居を急いだことから、およそ250世帯が「鷺山1769番地2」という全く同じ住所となり、火事の通報の際に正確な場所を伝えにくかったり、郵便物が別の家に届けられたりする問題が続いていました。