【厚労省】乳幼児の誤飲事故、たばこが2割で最多…1歳前後に集中 14年度から4年連続
乳幼児が家庭用品などを誤ってのみ込んでしまう事故の原因は、たばこが2割以上を占めて最も多いことが、厚生労働省が実施した2017年度の調査で分かった。たばこが誤飲の原因で最多となるのは14年度から4年連続。全国8病院の小児科を誤飲事故で受診した640件を集計した。原因と推定されたものは多い順に、たばこ147件(23%)、医薬品など92件(14%)、食品類72件(11%)、プラスチック製品63件(10%)などとなった。