【国際】イエメンの結合双生児が死亡、手術のための出国かなわず 反政府組織が政府を非難
【2月10日 AFP】封鎖下に置かれたイエメンの首都近郊で生まれ、国外での早急な手術を求める声が上がっていた結合双生児の赤ちゃんが、9日に死亡した。首都を実効支配する反政府武装組織フーシ派(Huthi)が明らかにした。2週間ほど前に首都サヌア近郊で生まれたアブドルハレク(Abdelkhaleq)ちゃんとアブドルラヒム(Abdelrahim)ちゃんは、腎臓と脚部を共有する一方、心臓と肺はそれぞれ独立していた。