【高知】「恥の上塗り」…本を大量焼却し批判された高知県立大学長、中学向け「本の大切さを伝える」企画を立て学内猛反発
本の大切さを中学校で説く? 学長案に県大教員反発
本を大量焼却して批判を浴びた高知県立大の野嶋佐由美学長が、県内中学校へ大学教員を派遣して「本の大切さを伝える」企画を立てていることなどに対し、学内教員から猛反発が起きている。野嶋学長が出席した教授会で「大学が問題を引き起こしておきながら『本を大切に』というのは恥の上塗り」「図書館の蔵書充実など、大学が本を大切にするのが先」などの声が噴出したが、大学は企画の再検討をせず、準備を進めている。