【日本企業好調】大塚ホールディングスの19年12月期、純利益33%増 新薬販売伸びる
大塚ホールディングスは13日、2019年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比33%増の1100億円になる見通しだと発表した。抗精神病薬など好採算の新薬販売が大きく伸びる。前期に計上した一時的な減損損失がなくなる反動も出る。売上高は8%増の1兆3900億円を見込む。抗精神病薬の「レキサルティ」や「エビリファイメンテナ」など、成長源と位置づける主力3製品の売上高が3135億円と約3割の増収となる見通し。