【夜目遠目】忘れ傘、4月から保管期間を3ヶ月間から1カ月間に短縮-JR東日本
JR東日本は14日、乗客らが列車内や駅構内などで忘れた傘の保管期間を従来の3カ月から1カ月に短縮すると発表した。傘が返却される割合が1割程度と低い上、管轄の警察署でもスペースが乏しいことが理由という。JR東によると、遺失物法では、忘れ物や落とし物は警察に提出後3カ月間保管されることになっている。ただ、同社を含めた特定の事業者は自社で保管した上、傘など大量安価な物品は2週間以内に持ち主が見つからない場合、売却や廃棄などの処分ができる。