【非常事態宣言】北極海に浮かぶロシア北部ノバヤゼムリャ島の集落、多数のホッキョクグマが出没して住宅地を徘徊するようになり
北極海に浮かぶロシア北部ノバヤゼムリャ島の集落で、多数のホッキョクグマが出没して住宅地を徘徊するようになり、地元当局は15日までに非常事態を宣言した。残飯などが目当てとみられ、住民に警戒を呼び掛けている。同島最大の集落ベルーシャ・グバの行政府によると、これまで集落周辺に5~10頭しかいなかったホッキョクグマが、昨年末からはごみ捨て場などで52頭も確認されるようになり、住民の後を付いて来る事例も増えている。