締め込み姿の男たちが肩を組んで「わっしょい、わっしょい」と掛け声を出しながら「宝木」の争奪戦 熱気で湯気が立ち上がる
締め込み姿の男たちが、福を呼ぶとされる木、「宝木」を奪い合う伝統の「はだか祭り」が16日夜、岡山市の寺で行われました。岡山市東区の西大寺観音院で行われる、いわゆる「はだか祭り」は締め込み姿の男たちが福を呼ぶとされる木、「宝木」を奪い合う祭りで、ことしで510回目を迎えました。16日夜は、市内の気温が5度まで冷え込む中、主催者の発表で約1万人の男たちが参加し、肩を組んで「わっしょい、わっしょい」と掛け声を出しながら寺の本堂に集まりました。