イオン、原発事故で買い物する場所が不足している福島県浪江町にスーパーマーケットをオープンすると発表、町の人たち「ありがたいです」
流通大手の「イオンリテール」は、原発事故の影響で買い物する場所が不足している福島県浪江町に、ことし7月までにスーパーマーケットをオープンさせると発表しました。イオンリテールの辻雅信東北カンパニー支社長は19日、浪江町役場を訪れ、吉田数博町長と住民の帰還のために商業環境を整える覚書を交わしました。覚書では町が店舗の改修費など出店にかかる費用の一部を補助するほか、土地と建物の賃料を5年間、負担することを検討することなどが盛り込まれています。