【米国】超富裕層課税で賄う子育て支援計画を提案 米大統領選に出馬表明の民主党エリザベス・ウォーレン上院議員
米民主党の大統領候補指名争いに名乗りを上げたエリザベス・ウォーレン上院議員は19日、子供の数に関わりなく米世帯の育児支出を収入の7%以内にとどめる計画を提案した。財源は超富裕層への課税で賄うとしている。ウォーレン議員がミディアム・ドット・コムで公表した同案は、世帯収入が貧困とされる水準の2倍、すなわち4人家族で年収5万1500万ドル(約570万円)未満の世帯の子育て費用を無料にするとしている。