【企業】陸自車両、コマツが新規開発中止…高コストで低利益 未納入車輌の生産と、メンテナンスは継続
陸自車両、コマツが開発中止…高コストで低利益02:00
自衛隊の車両の開発・製造を手がけてきた建機大手の小松製作所(東京都)が、自衛隊車両の新規開発事業を今後は行わない意向を防衛省に伝えていたことがわかった。開発コストに見合う利益が見込めず、開発・製造態勢の維持が難しくなったのが理由という。防衛関連企業の大手が事業中止に至るのは異例で、国内産業基盤の維持・強化を掲げる政府にとって痛手になりそうだ。