タレントのデヴィ夫人の事務所の金を着服した罪に問われている元経理担当の男が、被告人質問で「夫人のやかましさへの仕返しで、横領した金額が増えた」と述べた。辻村秀一郎被告(61)は、事務所の金、あわせておよそ2,200万円を着服した罪に問われている。21日の被告人質問で、辻村被告は「給与を1円ももらっていなかった」としたうえで、「夫人はいつも自分本位で、勝手な思い込みが激しく、夫人のやかましさへの仕返しで、横領した金額が増えた」と述べた。

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