【命のビザ】杉原千畝の記念植樹を無断で伐採 イスラエル
第2次世界大戦中にいわゆる「命のビザ」を発給して大勢のユダヤ人を救った日本の外交官、杉原千畝をたたえてイスラエルに植樹された木々が無断で伐採されていたことが分かりました。イスラエルの政府系機関は親族に謝罪し、改めて別の場所に植樹を行う考えを示しています。第2次世界大戦中、リトアニア駐在の外交官だった杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害から逃れるユダヤ人のために本国の指示に背いて日本の通過ビザを発給し、およそ6000人の命を救ったとされています。