【愛知】知的障害者死亡事故で遺族敗訴 …施設を抜け出しドーナツを喉に詰まらせ死亡…施設側の責任なし「命の価値」判断示さず ★5
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愛知県安城市の障害者支援施設に入所していた鶴田早亨さん(当時28)は、平成25年、ふだんは施錠されている施設の扉から外に出て、近くのスーパーでドーナツをのどに詰まらせ亡くなりました。施設を運営する法人は1800万円の支払いを申し出ましたが、遺族は「国内の平均賃金を基準にした健常者への賠償額と差があり、命の価値の平等に反する」などとして、同等の額となる7200万円余りの賠償を求めていました。