【USA】平和賞欲しさに大譲歩も? 迫る米朝会談、不安は「トランプ氏の勇み足」
2回目の米朝首脳会談が2日後に迫る中、具体的な成果が見込めないとする見方が米国で広がっている。2018年11月の段階では、首脳会談では「施設への査察と核兵器廃棄への計画」を北朝鮮側に認めさせることが不可欠だとしていたが、トランプ政権は最近になって、これを「最終的には」とトーンダウンさせた。米国が北朝鮮側に要求しているハードルが下がった上に、トランプ大統領が北朝鮮に対して「過大な見返り」を与えてしまう懸念も出ている。