【東京】女装の男たち、町内走り回る…東京で伝統の祭り「雷いかずちの大般若」(画像…あり)
女装した男性たちが町内を走り回って無病息災を祈る伝統の祭り「雷いかずちの大般若」が24日、東京都江戸川区東葛西の雷町会で行われた。区などによると、祭りは江戸時代末期にコレラが蔓延まんえんした際、町内の寺「真蔵院」の和尚が、仏教の経典「大般若経」を背負って家々を回ったことが始まりとされる。その後、結核にかかった妹のために兄が妹の長じゅばんを着て、化粧をして厄払いをしたという伝説と合わさり、現在の形になった。