【急速充電・長寿命】6分充電でEV320キロ走行!これまでの約3倍 東芝が新型リチウム電池を開発 充放電5千回でも電池の容量9割維持
東芝は26日、急速充電が可能で、長寿命の新型リチウムイオン電池を開発したと明らかにした。小型の電気自動車(EV)の場合、6分の充電で従来に比べ約3倍の320キロを走行できるという。2020年代前半の量産を目指す。充放電を5000回繰り返しても、電池の容量を9割以上維持することを確認。長寿命化により中古EVの価値も大幅には低下しなくなり、担当者は「利便性と経済性を両立する電池だ」とアピールしている。