【散歩する首】有名「お化け屋敷」企業、火災で人形200体焼失 栃木
有名「お化け屋敷」企業、火災で人形200体焼失 それでも再興へ意欲佐野市田沼町でアパートなどを全焼した18日発生の火災で、お化け屋敷の企画や運営で全国的に有名な同所の丸山工芸社=柳誠(やなぎまこと)社長(73)=も巻き込まれ事務所や作業場を全焼し、保管していた人形計200体以上などを焼失した。被害額は億単位に上るとみられ前途は多難だが、柳社長は「今夏も佐野や宇都宮でお化け屋敷を開けるよう、修復や企画の練り直しを行う」と話し、焼け跡からまだ使える人形や衣装を探し出すなど再興に向け歩み始めている。